大崩海岸

 静岡市の南端に大崩海岸がある。その名前が示す通りに昔から崩落が続いていて,昭和45年に造られたという洞門がその僅か1年後に崩落した岩によってつぶされ,通行していた乗用車が下敷きになり,1人が亡くなったとのことだ。
 今後も崩落が繰り返されることが予想され,道は,「石部海上橋」として建設された。
 左端に今は使われていない洞門が見える。その奥は富士山。中央奥は日本平の丘陵地。
 大崩海岸には洞門と海上橋だけでなく,ある一部の人たちによく知られている遺構がある。それは明日のプログで。
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