安倍山系

『安倍山系』こぼれ話14

大原山稜の⑪と⑫の道の調査に出掛けた。 調査は,4時間ほどで終わったが,帰宅するには早過ぎるので,他の山で欠落している写真を撮りに行った。 まずは奥仙俣へ行って二王山の写真。 さらに大岳の登山口付近の調査。1F地点 最後は,中保津の1A地点。

『安倍山系』こぼれ話13

各山の全体像を撮影することに苦心した。これは,只間沢山だと思うが,別の写真を使うことになった。 千代山稜も別の写真を使った。

『安倍山系』こぼれ話12

「権七」は,なかなか話題が豊富な山である。 現在は,林道が開削されてすっかり昔の風情が無くなってしまったようだが,かつては人が通っていたであろう権七峠が尾根を越えていた。 現在は,NHKの受信局があるので,その巡視路にもなっている。 下部には…

ある昼食

今週の日曜日は,例大祭を控えた神社の清掃をした。 すると,昼食の弁当が出された。 駄菓子屋のおでんもついた。

『安倍山系』こぼれ話11

藁科川流域に「黄金の茶畑」として知られる場所がある。そこへ延びる道は,車も何とか通れる広さがあるが,この先にある家の人による手造りとのこと。 こうした道を細かく調べることが本書に繋がる。

『安倍山系』こぼれ話10

法明寺山を初めて訪れたのは1996年12月30日で,伐採されたばかりで大展望が利いた。 しかし,それから約13年が過ぎたこの写真の時は,植林された木が伸びて展望が全く利かなかった。

『安倍山系』こぼれ話9

一般道を歩かない人にとっては,こうした私製道標はありがたい。 しかし,はるか昔にこの地に通っていた人たちがいたことがわかる。

『安倍山系』こぼれ話8

宇津峰を目指した。 いつもは,往復するか周回で駐車地点に戻ってきたが,この日は,この吊り橋を渡ってバスに乗って戻る予定だった。 しかし,バスの本数が少なく,結局1時間半を掛けて歩いて戻ったが,途中で腹が減ったので,バス停にある椅子に座って簡…

『安倍山系』こぼれ話7

突先山の手前で中村山が見える。 Sさんが同行していたので,「どうしても声を掛けたくなります。」と言うと,期待通りにすかさず「おうい」と答えてくれた。 大山にこの車があった。一般車が入れない長い林道があるだけにがっかりした。この林道を車で入る…

『安倍山系』こぼれ話6

ある1日を谷津山の調査に費やした。 この車の背後に⑥の登山口がある。 ここは,車の左を入ると登山口がある。 そんなことを繰り返して何度登ったの下ったりをしただろうか。

『安倍山系』こぼれ話5

『安倍山系』の最大の売りは,一般道でない道を紹介している点だ。 この場所は,奥仙俣方面からの一般道の登山口として知られていた。 一般には知られていない5E地点は,インターネットの情報で知ったような覚えがある。

『安倍山系』こぼれ話4

『安倍山系』は,編集の段階でいろいろな苦労があった。その1つが山頂と三角点が違う場所にある場合,どのように紹介するかということだった。 この大段山もその1つだ。

『安倍山系』こぼれ話3

高山は,山頂付近が「高山市民の森」として整備されたが,調査のやり直しをする羽目になった。 以前は,鬱蒼とした林の中だった場所がこんなに整備された。 水見色峠から高山まで林道が整備され,その間にあった登山道も調査のやり直しが必要になった。

『安倍山系』こぼれ話2

笹山の➄の調査は,車をどうするかが課題だった。 まず林道勘行峰線のこの辺りに駐車したのが9時過ぎ。 それから約1時間半を掛けて登山口にもう1台の車で向かった。 この尾根を約3時間半掛けて登り,1枚目の写真の場所に着いた。 初めに駐車した車を使い…

『安倍山系』こぼれ話1

安倍山系では,夏季には藪が茂る場所が多く,蜘蛛の巣に突っ込むことも多い。蛇・ダニ・蛭といった生き物のこともあり,そうした時期には一般道を歩くことがいい。 そこで,2009年10月18日にはその心配が無い静岡市街地にある八幡山・有東山・谷津山…

山の湖や湿原15-高山の池

高山の池は,高山の頂上から標高にして140mほど下にある。 何年ぐらい前に尾瀬がある群馬県片品村から水芭蕉をここに移植した。

山の湖や湿原14-方ノ上城址の池

高草山の一角とも言うべき場所に方ノ上城址がある。 この城で籠城戦が行われるとしたら,この水溜まりが貴重なものになるかもしれない。2012年12月23日

山の湖や湿原13-池ノ段

安倍山系に金木荒(かなきあらし)ノ頭という寂峰がある。そこにある三角点の点名を「池ノ段」という。 その謂れが『点の記』に書かれている訳ではないが,すぐ近くに直径30mほどの湿地がある。2011年11月7日

『安倍山系』中巻

連休の終盤に『安倍山系』の注文が4件きた。上巻と下巻は購入済だったものの,中巻を買いそびれていたという方もいて,中巻が4冊売れた。 いずれも静岡市の方だったので,一人の方が別の方に情報を送ったかもしれない。 上巻は,安倍山系の東稜という安倍…

満観峰に熊

10日以上前の記事だが,ある方は,「鹿の見誤り」と結論を出しているらしい。 しかし,「子連れの鹿」というのはあまり聞いたことが無い。 今年は,他の県でも問題になっている。

またも閉店

この書店も『安倍山系』を売ってくださった。それだけに残念である。

『安倍山系』の現状

下の包みの中身は,『安倍山系』下巻である。静岡駅前にある戸田書店が閉店したことによって,残っていた本が返されてきた。 現時点で『安倍山系』を置いてある書店が無くなり,同書は事実上売れる術が無くなった。

高原20-井川高原

安倍山系の2つ目の高原は,大日高原のすぐ北にある井川高原。 井川リバウェルスキー場がある辺りだ。

高原19-大日高原

安倍山系からも2つ紹介したい。1つ目は,大日峠辺りにある大日高原だが,死語に近いなので,ほとんど知られていない。

日本平2

『安倍山系』下巻P271にある富嶽台は,「兵どもが夢の跡」という感じだ。 望台橋付近からの東の展望。透明度が高い日は,富士山がよく見えるだろう。 何のための物だろうか? 道祖神があるということは,古くから歩かれていたのだろうか? 道祖神から1…

日本平1

興津駅の改札を出てSさんの車まで行くと,Sさんが開口一番「車の調子が悪くて近場に変えてください。」とのこと。 ということで,日本平に行くことにした。出発地は,清水日本平運動公園。 車道と農道をしばらく歩き,ここから初めて歩く山道だが,畑の横…

高草山3

SKさんと今回は来ていないswgさんが整備された道を登ることにした。 ひと夏を越すと植物が繁茂してしまったようで,冬枯れの時期なので何とか歩けたが,農道に出た場所にあった道標は撤去され,道に入らないようにするための物も置かれていた。 さらに上に…

高草山2

今回の山行にはケニ屋さんも参加された。私は,山歩きの回数が少ないので,おふたかたとは離れてしまうことが多かった。 幹が見事に分かれている。 この道を整備されたSKさんによる道標 いろいろな物がある。 33号鉄塔に出た。 キブシの花の蕾 キブシの花

高草山1

SKさんから誘いを受けた関係で高草山に登ることになった。 江戸時代の版画『東海道五十三次』の「金谷」では山が描かれていて,ある方のブログで「それは高山だと思う。」ということを書いたが,高草山に向かう途中,島田市金谷で信号待ちをしていると,大…

伊佐布の三角点

Sさんの車で向かったのは庵原川の東にある造成地で,221.4m四等三角点「伊佐布」がなかなか見つからないので見つけたいとのこと。 約40分歩いて石碑などが設置された場所に着いた。 造成に20年弱掛かったことがわかる。 南の展望 結果からすると…