「どうこう」目指して

 2万5千分の1地形図「千頭」の下部にある「能又川」の文字の下と右下に建物が点在する場所がある。下の場所は,いわゆる廃村跡で,集落名も「どうこう」(漢字は不明)ということはわかっている。
 本日は,その場所を中村集落の少し上から目指した。
 途中で農道に出て右下の集落跡と思われる場所に出た。下の写真は,どうやら民家の廃屋のようだ。写真右奥が七ッ峰で,東には天狗岳と夕暮山が見え,現在でも茶畑が広がる場所だ。
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 山道を1分30秒登った所に2体の地蔵が納められた祠があった。現在,この地蔵を拝むのは,この茶畑に訪れる人と猟師,林業関係者だけだろう。
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 道は,この10分ほど先で崩れ掛かって終わっている状態で,どうこうまでは行き着くことはできなかった。