211系電車は,1985年に国鉄によって開発された電車で,現在でもJR東日本・JR東海・JR西日本で活躍している。
当初は,東京方面の東海道本線で15両を連ねての運転をされたそうだが,現在のJR東日本では,信越本線・上越線・吾妻線・両毛線・水戸線・中央東線・篠ノ井線・大糸線で運転されているようだ。
新前橋駅にて
長野総合車両センター所属の車両は,俗に「長野色」と呼ばれる塗色だ。
高尾駅にて
JR東海では,静岡地区の東海道本線・中央西線・関西本線で活躍している。
中津川駅にて
塩尻駅付近ではJR東日本とJR東海の車両が混在し,岡谷駅では2色が同時に見られると言いたいところだが,JR東海の車両は,213系である。
JR西日本では,岡山周辺で活躍しているが,残念なことに写真が無い。