急行「いちかわみさと」号

　１１月５日(日)に東海道本線の浜松から身延線の甲斐岩間で急行「いちかわみさと」号が１往復運転された。「いちかわみさと」とは，甲斐岩間駅がある市川三郷町のことである。

　ヘッドマークは，貼り付け式だと思われる。

　後追い。撮影地の下俣踏切は，昔からの細道に設定され，線路を斜めに横切っている。

　身延線では，甲斐岩間まで停車しないという特急以上の設定だが，特急「ふじかわ」が１時間１０～２０分掛かるのに対して，１時間３０分ほど掛かるので，いくつかの駅で運転停車をすると思われる。

　「いちかわみさと」号に使われた３７３系は，全くの偶然だが，前日の夕方に興津駅で撮影したＦ９編成だった。

　運用を調べてみたら，静岡１５時４０分→甲府１８時０２分，甲府１８時３６分→静岡２０時５９分。平日に運転される静岡２１時１３分→浜松２２時１３分のホームライナー「浜松」のすじで送り込み回送をしたと思われる。