将棋極妙7-2つの特徴

 5手目が気づきにくく,7手目と9手目も教えられれば意味がすぐにわかるが,気づきにくいかもしれない。
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 7手目と9手目に同玉ならいずれも2二金で早詰め。
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 第29番もそうだが,玉の周辺に駒が集中している問題が多いのが『将棋極妙』の特徴だが,案外すっきりと解体できる。
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 21手目に同馬としてしまうと詰まない。1七桂を利かせてからの1五馬が細かいところで,『将棋極妙』には,すぐに取れる駒を取らずに,別の手を利かせてから取りに行く問題がいくつかある。
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