将棋

王位戦第六局

牧之原市で王位戦の第六局が予定されている。しかし,第五局で決着がつけば行われない。 実は,昨年に牧之原市で対局が行われ,食事やおやつのことで話題を振りまいていた。しかし,第1日目に幼稚園児のバス内放置死亡事件が起き,楽しい話題を出すことが自…

記事比べ

藤井聡太が王座戦の挑戦権を得たが,それに関する記事を5つの新聞で見ることができた。 静岡新聞は,かなり小さい。 中日は,従来の感覚でいくとかなり大きな取り扱いだが,藤井聡太の記事は,とかく大きくなりがちで,もはや標準という感じだ。 毎日は,自…

幻の第6局になりそうな

王位戦第6局が牧之原市で行われる予定だが,藤井聡太王位が強過ぎて,果たしてそこまで行くのかどうか。 藤井聡太王位の開幕2連勝では,第6局まで行かないことが濃厚である。 そもそも,牧之原市では昨年も第2局が行われ,それに向けて地元が盛り上がり…

藤井七冠 最年少名人

説明は要らないだろう。

望み薄だが

9月に牧之原市で王位戦が開催されるとの記事だ。実は,牧之原市では昨年も王位戦が開催され,この記事の中にあるような話題で盛り上がる予定だった。しかし,当日に幼稚園児バス放置事故が起きてしまい,明るい話題が封印されてしまった。 王位戦が2年連続…

こんなことも記事に

王座戦は,日本経済新聞の主催である。その五番勝負の報道ならわかるが,その挑戦者を決めるトーナメントの1回戦の結果までが他紙に載るとは,如何に藤井聡太が注目を浴びているかの証明である。 敗者の中川大輔八段は,局後の取材に対して「八冠を阻止した…

将棋の記事が3つも

藤井聡太の登場で何かと話題になる将棋界の記事が3つも重なった。

同じ日の朝刊

3月9日の中日新聞の朝刊である。 同じ日の静岡新聞の朝刊である。 対局が終わったのが23時50分頃だったので,朝刊に間に合わなかったのは仕方がないが,現実に中日新聞がそれを記事にしているとなると,どちらを取りたくなるだろうか。

気になる記述

将棋の観戦記で気になる記述があった。 上段1~3行目である。 伊藤匠のプロ入りは,17歳0か月であり,藤井聡太の記録で最年少に関わる件で破ったというのなら,藤井聡太の14歳2か月を更新したというものでないと意味が薄い。 上段の後ろの辺りに書い…

藤井聡太論

最年少名人を狙う藤井聡太だが,現在のその記録は,谷川浩司17世名人が持っている。 「藤井聡太はどこまで強くなるのか」という題名ですぐに浮かんだのが,谷川浩司が名人になった時の就位式での内藤國雄九段の祝辞である。 「皆さんは,谷川君が『今後ど…

AI無しに語れない

新聞の囲碁・将棋欄である。小さくて見にくいが,囲碁は上段1行目,将棋は上段2行目に「AI」の文字がある。現在の囲碁界も将棋界もAI無しには語れない。この欄にも毎週一度どころか何度もAIの文字が躍る。

「見えにくい」よりも

記事中3段目にある「見えにくい」という表現が気になった。一般の人向けの記事なので,「気づきにくい」が適切だと思った。

藤井聡太は特別

静岡新聞社などが主催する棋王戦が2月5日に開幕する。下の記事は,その戦前の特集である。名人戦や竜王戦では必ずこうした特集があったが,棋王戦では一度も無かった。しかし,藤井の登場とあってこういうものが作られたことになる。 静岡新聞では毎年1月…

王将戦余話

藤井聡太の行く所では様々なことが話題になる。 これは珍しい話だ。 別に自慢する訳ではないが,この記事に出てくる早瀬公夫氏・市議の石川紀子氏・市議会議長の松本均氏は,知人である。

掛川が熱い2

王将戦第1局の1日目の朝に自宅から掛川駅を経由して対局場のある掛川城へ向かうと,人がぞろぞろというほどでもないが,明らかに人の流れがあった。 掛川城に着くと長蛇の列。何の催しがあるか知らないが,王将戦関連には間違いない。 ※ 後で「王将戦特別…

掛川が熱い1

何とも安っぽい題名だが,世間風に書くとこうなってしまう。 藤井聡太の知名度は大変なものだが,実際のところ王将戦と言われてもぴんと来るのは百人に一人ぐらいだろうか。 とは言っても,藤井聡太と羽生善治の初の番勝負とあって,将棋界の注目度は大変な…

破格の扱い

下は,棋王戦を主催(※)している静岡新聞の記事である。 ※15ぐらいの新聞社による共同主催 同じ記事を,番勝負でない段階から主催紙でない中日新聞が取り上げることも異例だが,静岡新聞の4倍ぐらいの大きさで,写真入りで紹介している。 しかも,左下にある…

経済効果のほどは

50年ぐらい前に「アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひく。」という言葉があった。アメリカの影響が強かったということの表れである。 藤井聡太氏の影響は,まさにとどまることを知らない感じで,こういった例がいったいいくつあっただろうか。 私の…

王将戦

王将戦の第1局が掛川城で行われている。 正直なところ「将棋のまち掛川」という実感は無い。 対局は,掛川城の一角にある茶室で行われている。 かつての対局では,ここから立入禁止になっていることは無かった。 国の重要文化財になっている二の丸御殿 ここ…

新聞社の枠を越えて

左は毎日新聞,右は中日新聞である。将棋のタイトル戦の就位式は,普通ならば主催新聞社が載せるだけだった。したがって,王位の就位式が中日新聞に載るのは当たり前だが,藤井聡太氏の活躍は,新聞の垣根を越えてのものになっている。 竜王戦は読売新聞社の…

藤井三冠の功績

記事の内容は,私としてはどうでもいい。 この記事が一面になった背景は,藤井三冠の功績に他ならない。 10年ほど前だったろうか,新人王戦で優勝した糸谷現八段が表彰式で「将棋界は,斜陽産業ですので・・・。」といったことを述べた。確かに新聞の購読…

本を捨てる

家の中の片付けが続いている。 大学時代に買った本だが,ほとんど読まずに終わっていて,捨てるにあたって全巻に目を通した。 これも大学時代に買ったが,一読後にしまわれたままだった。この本は,改めて読み直していて,捨てることは無さそうだ。 1973…

空前絶後

八段の最年少記録は,今までは加藤一二三氏が持っていたが,現代と当時では昇段の基準が違う。藤井二冠と言えども,以前の基準に照らし合わせれば,六段である。 加藤一二三氏が18歳で八段になった時は,「日本の歴史上で初めて」という意味で「神武以来の…

鬼の形相

2月13日の毎日新聞の将棋欄の見出しが「鬼の形相」だった。 何と次の日の静岡新聞の見出しも「鬼の形相」だった。 ところで,この佐藤康光氏には1月12日に会った。 当日は,掛川市で王将戦の第一局が行われ,開幕局ということで連盟会長の佐藤氏も来て…

王位戦

東京新聞・中日新聞・西日本新聞などが連合で主催している棋戦である。

山手線と大阪環状線

山手線は,言わずと知れた環状線だ。一周1時間7分。 大阪環状線は,一周が山手線よりも短い44分。 違いは,それだけではない。大坂環状線から外れた東海道本線や阪和線などを走る列車が乗り入れていることだ。

将棋の反則負け

下にある反則は,手を読んでいる最中にあった変化の一場面が刻まれ,それをついやってしまったと推測され,素人のうっかりとは奥の深さが違う。 青野九段は,プロ棋士の養成機関である奨励会時代に2局続けて反則負けをしたことがある。その内の1局は,後手…

あるプロ棋士

新聞の人物紹介の欄に見覚えのある名が載った。元プロ棋士「大村和久」。 失礼な言い方だが,完全に過去の人であり,紹介される理由がわからなかった。読んでいくと今をときめく藤井聡太七段絡みとわかったが,加藤一二三九段とも浅からぬ因縁があるところが…

藤井六段の昇段

藤井六段の活躍が世の中を湧かせた昨年「藤井四段は,いつ五段になるのですか?」という言葉をネット上で見た。 今年の2月1日に順位戦でC級1組への昇級を決めたことで五段になった。しかし,それから僅か16日後には六段に昇段した。 以前あった「昇段…

永世七冠

前日に類する話題である。 20年以上にわたって将棋界で活躍してきた羽生棋聖ならではのことで,これを達成すれば国民栄誉賞という噂がある。この噂は,羽生さんがこの偉業に以前に挑戦した時から出ているものだが,その時は,七番勝負で3連勝の後に4連敗…