毎年のように志賀高原に行っていて,最近4年続けて寄っている店だ。寄る理由は,居心地がいいからに他ならない。「おかめ寿司」という寿司屋だ。
まずは刺身の盛り合わせ(1000円)を頼むことにしている。
次いで寿司を頼む。掲出されているお品書き。「東館」に「山」が付いていない理由が?(笑)
頼むのは4年連続で「東館」。笹の葉に敷いてあるのが面白い。左から平目,まぐろ,赤貝,いくら,かに,うに,ぼたん海老,大とろ,島あじ。これ以上は無いという物ばかりなので,「横手山」にはさらに巻き物が付いてくるのではないかと思っている。
カウンターは,木曽漆の本場である塩尻市奈良井地区の職人に頼んだ物。
ちなみに,私が住む地域には,塩尻市の奈良井地区と平沢地区で漆塗りを施した祭屋台が多い。
今年の10月に行った時には,店から出る時に「また来年」といったにも関わらず,同行のSさんが「今夜も行きたい。」と言ったので,2日連続で寄ることになった。
Sさんは,連夜の「東館」だったが,私は「上ちらし」にした。
以前にも紹介したことがあるが,時計が面白い。
枠は寿司桶,1時-鯛?,2時-海老,3時-数の子,4時-鳥貝,5時-鮑?,6時-巻き物,7時-?,8時-まぐろ,9時-たまご,10時-穴子,11時-いか,12時-いくら,時針と分針は割り箸,秒針は爪楊枝。