東京スカイツリーには,漠然と「生涯行くことは無いだろう。」と思っていたこともあって,こうした形で行くことは考えもしていなかった。
バスの中から見上げた東京スカイツリー。
館内に入ってエレベーターで4階だか5階だかに行ったのだが,それはあっという間に着いた。その時に乗り合わせた小学生が「もう着いた。」と言っていたが,それはいくら何でも・・・。
そこから別のエレベーターに乗った。エレベーター内では高度が示され,それがぐんぐん上がって行くものだから,乗っている客がそれを見て歓声を上げたが,気圧差から耳が痛くなる人も多かった。楽しさと困惑が混じる空間だった。
展望台に着いて窓際に行くと,そこには別世界が広がっていた。東京タワーに行ったのは40年以上前のことで,その時の印象など覚えていないが,今回ほどの衝撃は無かったと記憶している。ともかくまさに圧巻の風景だった。