調査が無駄に終わった感じ

 先週の日曜日は,『安倍山系』下巻の調査で,藁科川の最奥近くに行って来た。
 天狗石山から10分ほど東に行った鞍部に奥大井湖上駅からの道が延びてきているが,そこから崩野川方面に向けてテープのある道が下っている。
 インターネットで調べてもその道がどこから延びているかわからず,そうかと言って,それを下ってから再び登り返すもの大変なことなので,そうする訳にもいかない。
 幸いにも林道楢尾智者山線の工事が延伸していて,それがその道を横切っていれば,そこから上へ向かって行けば良く,次は,林道から下へ行って戻ってくれば良い。
 しかし,林道工事は,その道があると思われる場所まで延びていなかった。想定内ではあったが,どう仕様も無い。
 そのまま帰るのではあまりに面白くないので,途中で気になる道に入ってみた。しかし,これも5分とぼ上で終わってしまった。
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 次に入ったこれも椎茸栽培地への道だった。
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 仕方なく1時間以上掛けて国道1号の南まで行き,林道廻沢線の起点付近で満観峰方向のテープが付けられている道に入ってみた。これも5分ほどで道が消えてしまった。
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 結局のところ,「この道は,入っても無駄。」という結論しか得られなかった1日だった。