隈なく乗る53-9

 左にある線路は,トンネルの手前で右後ろからの田浦駅方面からの線路と合流し,スイッチバックで使用されていた。

 

 手前にあるのが田浦駅方面からの線路。

 

 田浦駅方面

 右の草叢の辺りに前回に紹介した直交部分からの軌道跡がある。


 廃線跡を辿りたかったが,草叢で進めなかった。

 実際には田浦駅で見た左のトンネルまで繋がっていた。

 

 以上紹介した廃線跡は,どのような配線だったかを想像できるのが良かったが,駅から近いことも良かった。

 田浦駅入口にある一杯飲み屋は,お酒が好きな人にとっては実にありがたい場所だろう。

 

隈なく乗る53-7

 原9:37~10:04熱海10:18~11:24大船11:29~11:40逗子11:55~12:01田浦

 2か月前に行った田浦駅に再び。

 

 駅の北側一帯にある廃線跡に向かった。

 

 20mほど先で線路が分岐していたと思われる。

 

 線路が残っている部分とそうでない部分がある。

 

 この先にも分岐箇所があるが,ちょうど運が悪いことにその場所が工事中で見ることができなかった。

 

 工事箇所から振り返る。

 

隈なく乗る53-6

 廃線跡巡りが終わってから海岸方面へ足を進めた。防風林内にこんな場所があった。整備のための車が通ることがあるのだろう。

 

 防波堤に上る。

 

 写真ではよくわからないが,南アルプスと安倍山系東稜が見えた。写真では切れてしまっているが,焼津市の虚空蔵山も見えた。

 

 伊豆半島が見えた。木の右手前の防波堤が切れている所の右に四等三角点「大塚」がある。廃線跡から僅か5分の所に三角点がある幸運。

 

 正面は,沼津アルプス。

 

 斜めの場所を自転車で走る人たちがいるのだろう。

 

隈なく乗る53-5

 廃線跡への4回目と5回目との間にも「勝手踏切」の場所があった。

 

 廃線跡は,ここで終わる。

 

 原駅方面


 建物の左に線路が延びていたと思われる場所があった。


 この工場への専用線だった。

 

隈なく乗る53-4

 広い道路から廃線跡に入るのが3回目。

 

 原駅方面の線路は,撤去されている。


 東方面は,残っている。


 廃線跡方面4回目。


 踏切にも線路が残っている。

 

 東方面は,後でわかったことだが,廃線跡横を通ってもよかった。しかし,それを知らずに廃線跡への5回目をした。

 

隈なく乗る53-3

 先へ進むと踏切があり,そこには線路が無かった。

 

 373系が通った。廃線跡の横を通っていいかどうかわからなかったので,踏切を右へ行って広い道路に出た。

 

 広い道路を進んでから再び踏切がある細い道に入った。

 踏切の左奥にある松蔭寺に白隠禅師というお坊さんの墓があるということで,それが踏切名になったようだ。

 

 原駅方面にこの立札があったので,廃線跡横を通らなくて正解だった。

 

 ここも廃線跡横を通らずに広い道路に出た。

 

 細い道に入って線路脇まで行くと「線路通行禁止」の旨を書いた立札があった。線路の向こう側にも細い道があるので,かつては地元民がいわゆる「勝手踏切」としていた場所なのだろう。