次の金環日食

 金環日食1周年から10日ほどが過ぎ,「またしても金環日食か?」という感じだろうが,天文において私を師と仰ぐ方がいると聞いて(^^;),それならばちょっとした講釈を垂れてみようかと。(^_^)v
 写真は,本文とは直接には関係無い。
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 さて,次に日本で起こる金環日食は,2030年6月1日の北海道だが,時期も良い頃なので,ぜひとも見に行こうと思っている。
 次に私が住んでいる辺りで起こるのは,2041年10月25日。さらに次に日本で起こる金環日食となると,2074年1月27日の鹿児島でのもの。これは,夕刻の日没時に掛けて起こるが,私は,生きているかどうかかなり怪しい。まあ,無理だろう。
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 昨年の金環日食は,「これだけ日本を横断する形のものは,932年振り」ということが報道された。では,次に同様の金環日食は,いつか調べてみた。
 実に299年後の2312年4月8日。九州~四国~本州の南部を通るという,昨年の金環日食と同様の規模だ。
 299年後には,「これだけの規模の金環日食は,300年振り。」と報道されるのだろうか。そして,昨年の金環日食で,東京の都心で数多くの人が空を見上げている映像が紹介されるかもしれない。
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