昨日のブログで「日がさ」の写真を紹介した。太陽の前に巻層雲(うすぐも)が掛かると現れる。雲がもっと薄いと本当の太陽の他に,日がさ上に2つの光が現れる「幻日」が見られる。
日がさは,おそらく1か月に1度程度は現れているようで,山歩きの最中に見られることもある。昨日の日がさの真ん中を飛行機雲が通った写真もそうだった。
山歩きを始めた動機は,珍しい雲の写真を撮りたかったことだ。
富士山に現れる笠雲は有名だが,近い山からだと一層よく撮れる。これは,富士山のすぐ北にある高座山から撮った。
以前に紹介した不帰ノ嶮の写真も波状巻雲が彩りを添えている。
同じ日に撮った八方尾根からの層雲。