雲の写3

 昨日のブログで「日がさ」の写真を紹介した。太陽の前に巻層雲(うすぐも)が掛かると現れる。雲がもっと薄いと本当の太陽の他に,日がさ上に2つの光が現れる「幻日」が見られる。
 
 この幻日は,掛川市から東へ50kmほど離れた静岡市でも見られたことをニュースでやっていた。
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 日がさは,おそらく1か月に1度程度は現れているようで,山歩きの最中に見られることもある。昨日の日がさの真ん中を飛行機雲が通った写真もそうだった。
 下の写真は,南アルプス悪沢岳で撮った。千枚岳にいる時に既に見えていたので,1時間半ぐらいは見えていた。右下に富士山が見えているので,価値が高くなった。
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 山歩きを始めた動機は,珍しい雲の写真を撮りたかったことだ。
 富士山に現れる笠雲は有名だが,近い山からだと一層よく撮れる。これは,富士山のすぐ北にある高座山から撮った。
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 以前に紹介した不帰ノ嶮の写真も波状巻雲が彩りを添えている。
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 同じ日に撮った八方尾根からの層雲。
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