ここ何年かは富士山の中腹には行っているものの，富士山頂とはすっかりご無沙汰。最後に登頂したのは２００１年。
今回は，それよりもさらに９年前の１９９２年の時のもの。この時は，１年に一度あるかないかの安定した日で，雷雨の心配は全く無し。いろいろなことを試したり見たりするために行った。
その１つは，高度順応のことだが，それについては省略。
山頂でまず確認したかったのが，雪解けの時に現れる鰶(このしろ)池。既に水は無かったが，池の跡であることがわかる。
剣ヶ峰では二等三角点「富士山」を確認した。ちなみに，白山岳にも二等三角点「富士白山」がある。現在では電子基準点があるというので，それも撮りに行きたいが・・・。
火口は，約２００ｍの深さがある。下りられる場所もあるが，往復１時間とあっては，とても行く気にはなれなかった。右に見えるのが「虎岩」。
お鉢巡りでは地熱が感じられるという「荒巻」を確認する予定だったが，高山病の症状が出てきて忘れてしまった。
