切り欠きホーム

 NHKのBS1に『球辞苑』という番組がある。プロ野球のごく限られた一面を切り取って掘り下げる番組で,紹介された内容をプロ野球選手も自分に取り入れて成績がよくなった人がいるというぐらい,いわゆるマニアックな内容である。

 ちなみに,今まで取り上げられた内容の題名を取り上げると次のようなものがある。内野安打・ゲッツー・けん制・グリップエンド・三遊間・犠牲フライ・審判

 新型コロナウイルスの影響で青春18きっぷの旅ができないので,今までに撮りためた写真の中からそんな感じの物を取り上げてみる。

 ということで,手始めは,切り欠きホームにした。

 切り欠きホームとは,ホームの途中から先を細くしてその欠き取った部分に線路を敷いたうえに,残された細いホームも番線として使うことである。

 まずは,八高線ホームの高崎線3番線。

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 次は,美濃赤坂支線ホームの大垣駅3番線。

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 上の2つは,地方線と支線だったが,幹線の発着でも切り欠きホームを使用することがある。

 北陸本線敦賀駅の4番線は,米原方面からの発着に使われる。

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 ホームとしては使われていないものもある。

 興津駅3番線の先にある。保守用車両の発着場所として使われているのだろう。

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 川崎駅1番線の先にあったが,線路が取り払われている。

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