宿題になっている渡り線の類

　「渡り線」まで気になってしまう性格なので，どうしても完乗したい場所がある。

　今にして思えば，それが気になり出したのが「東金線を完乗した」と喜んだ後だった。外房線⇔東金線の直通列車があるので，大網駅にある渡り線(下り列車の場合は分岐線)を乗らなければならず，約８か月後に達成した。

　そんな失敗に懲りて，鶴見線の海芝浦支線を乗る時には，浅野駅で乗り換えるのではなく，１つ鶴見駅寄りの弁天橋駅で乗り換えた。写真は浅野駅で，左が鶴見線本線，右奥へ行くのが海芝浦支線。

　同じ夏には青梅連絡線をそつなくこなした。西立川駅にて

　京都から草津線への直通列車は，時刻が遅いので日帰りするとなると帰宅が遅くなるが，それもこなした。

　そして，同じく帰宅が遅くなるが，やらなければならないのが，相模線から八王子への直通列車が通る分岐線だ。

　総武快速線の列車の多くは，横須賀線に直通するが，一部の列車は，東京駅止まりになる。この列車は，１番線か２番線に入り，折り返して３番線・４番線の延長上にある渡り線を通る。

　上野東京ラインと湘南新宿ラインの列車の大宮駅での通り方には，

の４つがある。この内で①と③が体験済みで，残る②と④が宿題になっている。

　さらに，渡り線でも分岐線でもない，武蔵野線にある西浦和支線(「しもうさ号」が走る)と大宮支線(「むさしの号」が走る)も対象に入っている。

　この２つは，いずれも帰宅が終電またはその前の電車になるので，そのためだけに行くのではなく，別の路線の完乗との抱き合わせで達成する予定だ。