7掛川~富士~甲府~岡谷~辰野~塩尻~中津川~

 塩尻を出た時は,8割の乗車率で,木曽谷に入るにつれて乗客が減ってきたが,2人分のボックス席が空くことは無く,駅弁を床に座って食べることも考えたが,木曽福島まで行けば空くと予想した。すると,奈良井で2人分のボックス席が空いた。しかも,木曽川を眺め易い右側だった。
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 甲府駅で買った駅弁は,1050円の幕の内。業者を確認すると,何と東京だった。トラック・電車のどちらで運ばれてきたのだろうか。
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 野菜の煮物・焼き魚・蒲鉾・卵焼きが入る幕の内の典型。おいしかった。
 甲府駅には600円台の幕の内弁当もあったが,いかにもコンビニ弁当のような装丁だったので,それは買う気が起こらなかった。
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 上松には森林鉄道で活躍した車両が展示されていた。
 上松から倉本で大失敗をした。,寝覚トンネルを過ぎた所に景勝地「寝覚の床」があると思い込んでいた。しかし,トンネルを過ぎてもただの木曽川の流れがあるばかり。寝覚の床は,トンネルの手前だった。「また撮りに行かなくてはならない。」と悔いたが,逆回りもやってみたいと思っているので,その時に撮ればいい。
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 木曽谷では中央アルプスが左に見えていたが,いい写真を撮ることができなかった。しかし,諦めていた頃,大桑~野尻で右後方に見えた。
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 中津川15時14分着で,15時20分発の名古屋行きに乗った。K5編成クハ210-5320。甲府からの中央東線も,この中央西線も競争相手が無いのでロングシート車だ。
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 トイレの横にあったボックス席に座ることができた。この席は,甲府からの211系にもあった。まさか,その席に座れるとは思ってもいなかった。
 塩尻からの人たちがこの電車に流れてきたと思うが,出発してから10人ぐらいがトイレに入れ替わり立ち替わり入った。
 211系は,運転を始めてから年月が経っているので,窓ガラスが白っぽくなっていて,車窓の写真を撮るには極めて不向きだった。
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