藪尾根が終わった直後の話

 藤枝市の東端にある坂下集落の奥に木和田川の堰堤群がある。以前から気になっていたのだが,見ないままに終わっていた。しかし,藪尾根からそこに下って来たので否応なしに見ることになった。
 明治時代の末期に大水害があったとのことで,それを防ぐために明治から大正に掛けて8基の堰堤が造られのだが,それとは別に支流の沢にも石がきれいに敷き詰められている様子は見事という他ない。
 ちなみに,8基の堰堤は,現在では国の登録有形文化財になっている。
イメージ 1