奥秩父とその周辺の山

萱ダワの北1

奥秩父連嶺の尾根を繋いで歩いているが,小川山と萱ダワの間という最難関がある。昨年の夏にやろうとしたが,悪天候で駄目で,慎重を期すために5月5日に偵察に行ってきた。 登山口となる高登谷湖畔には桜の花が咲いていた。 林道を歩き始めてから15分ほ…

大弛峠~国師のタル6

大弛峠にある金峰山方面への登山口。 50台ほどが駐車していた。 途中で休憩した柳平にある金峰山荘。 道路を挟んだ反対側には分校跡。 かつては牧丘小学校の分校だった。 遊具が残る。建物の北側は,キャンプ場になっている。 林道の途中にあった。

大弛峠~国師のタル5

「夢の庭園」経由で下った。 左は鉄山。中央は大弛峠。 男山~天狗山。 人工物が設置され,「夢」とは程遠い? 正直なところ期待外れの場所だった。

大弛峠~国師のタル4

道を左に取り,奥秩父連嶺の最高峰である北奥千丈岳へ向かった。 花崗岩が積み重なる北奥千丈岳。 左が国師ヶ岳。右は,西沢渓谷へ下る道が分岐する峰。 左は茅ヶ岳,右は金峰山。茅ヶ岳の左には甲府盆地や南アルプスが見え,去り難い展望の山だった。

大弛峠~国師のタル3

国師ヶ岳から国師のタルまでは正直なところ単調な樹林が続く。もっとも,植物に詳しい人からすれば単調でないのかもしれないが。 退屈しのぎにシラベものでもしないとトウヒしたくなる。 途中に展望地が2箇所ある。右は黒金山,左は鶏冠山だろうか。 奥は,…

大弛峠~国師のタル2

三叉路に出た。奥秩父連嶺の最高峰である北奥千丈岳へは国師ヶ岳から行くものとばかり思っていた。国師ヶ岳の手前にある分岐に出たので面喰った。中央右にある道が北奥千丈竹への道だとは思ったが,道標が無かった(下にあるのに気づかなかった)ので国師ヶ岳…

大弛峠~国師のタル1

道の駅まきおかから1時間,13年ぶりに大弛峠に入った。標高2360mだけにさすがに肌寒かった。 峠から10mほど入った所に゜やまなしの森林100選」の看板があった。 1分も掛からずに大弛小屋。 ヤマレコでよく紹介されている階段。山道でどこを歩…

甲武信ヶ岳界隈11

千曲川となる水が湧き出している所。 この日は,雨による水が上から流れて来ていた。 毛木平への中間地点付近にあるナメ滝。 毛木平の手前にある神社。この先でマルパタケブキの花がたくさん咲いていたが,再び強くなった雨のせいで撮ることができなかった。

甲武信ヶ岳界隈10

東梓には,ある筈の三角点が無かった。 千曲川源流分岐から約2時間半,ようやく着いた国師ノタル。ここで引き返し,いずれ大弛峠からここまでを往復する予定。 30分ほど戻った頃から雨が降り出し,登山道のほとんどの部分が川のような状態になり,カメラ…

甲武信ヶ岳界隈9

右は,後で下ることになる千曲川源流への道。大弛峠方面への足跡を繋げるために国師ノタルまで行く予定で直進した。 「ミズシ」と呼ばれる峰。「水師」と書くらしいが,水師とは何のことか? 「富士見」という峰だが,樹木に覆われて展望無し。 こうした倒木…

甲武信ヶ岳界隈8

翌朝の外の気温は16度と高かったが,食堂のストーブがつけられていた。 ごはんをおかわりした。家での朝食よりも多く食べたので,動くのが大変になってしまった。 小屋の東側がテント場になっている。前夜は,どこかの中高一貫校の男子生徒たちが11基も…

甲武信ヶ岳界隈7

外では花火も。 宴会の人たちも出払ってしまった。 翌日の催し物に使われる道具。

甲武信ヶ岳界隈6

夕食は,2週間前と同じカレーライス。おかわりをしたのだが,これが大失敗。 この日は,翌日の催し物のための客人が多く,簡単ではあるが宴会ということで,泊まり客も呼ばれた。カレーライスでおなかがいっぱいなのに。 それでも,コロッケとサラダをもら…

甲武信ヶ岳界隈5

甲武信ヶ岳に登頂してから来た道を戻り,鞍部から甲武信小屋への道を歩いた。この道の存在を知ったのは,この前日。歩いて無い道があれば歩いてみたくなるもの。3年も続いて行っていれば少しでも新鮮さを求めたいし,自費出版『安倍山系』の調査は,その連…

甲武信ヶ岳界隈4

木賊山(左)と甲武信ヶ岳(右)。 甲武信ヶ岳。 翌日に行く尾根。 木の上に富士山がうっすらと見えた。

甲武信ヶ岳界隈3

三宝山までに鎖が5つあった。 行く先に見えている山は? 西には川上村のレタス畑。 埼玉県の最高峰である三宝山。一等三角点がある。

甲武信ヶ岳界隈2

薄暗い樹林の中を登る。 最後の水場。 十文字峠。 十文字峠小屋。小屋番さんは,道の補修に出掛けて留守だった。

甲武信ヶ岳界隈1

3年続けての甲武信ヶ岳になった。2週前には鶏冠尾根を登って甲武信小屋に泊まっているので,まさにまたもやである。ただ,正直なところ甲武信ヶ岳を目的に行ったのではない。 2年前は,千曲川源流を辿り,三宝山経由で下山するつもりだったが,2日目の天…

飯盛山10

アザミ。 バラの仲間のこの花も多かった。 平沢集落にあった花。 花沢集落にあったヤマボウシ。

飯盛山9

キク科の花の特定は難しい。 最も多く咲いていたのはニガナだろう。こんなにもたくさん見たのは初めてだった。 飯盛山を振り返る。 シロバナニガナもあった。

飯盛山8

男山(左)~天狗山(右)と御座山(中央奥)。 清里方面に下る道にもイブキトラノオが多かった。 ミヤマオダマキ。 シモツケ。

飯盛山7

ぱっと開いたニッコウキスゲ。 植生保護のために頂上へは,こんなに狭い通路を登るようになっていた。 ニッコウキスゲのお花畑を期待していた南斜面には,何も咲いていなかった。 飯盛山は,弁当を広げて食べるような場所ではなく,直下の広い所がそれに適し…

飯盛山6

登山道から少し離れた所にタカネグンナイフウロがあった。 横尾山(左)からの踏み跡は,昨年に繋がった。 平沢山に登らなかったのは,今回が初めてかもしれない。 飯盛山方面にいる登山者。

飯盛山5

飯盛山(左)と茅ヶ岳(右奥)が見えた。 イブキトラノオが多かった。 バラの仲間。 タテヤマウツボグサ。

飯盛山4

平沢峠のすぐ西にはゴルフ場がある。 駐車場から登山道に入るには車道を横断する。 駐車場の東にニッコウキスゲが咲いていた。 ニガナをたくさん見た日でもあった。

飯盛山3

八ヶ岳は,雲の中。何度も来ているが,すっきりと見た記憶が無い。 飯盛山側にある。 駐車車両は18台。こういうところに目がいってしまう。 国定公園でなくても当たり前。

飯盛山2

戦国時代の武将の胴塚があった。車と徒歩で何度も通っているが,記憶に無かった。右奥は,車道開通記念の石碑。 こんな物があり,平沢峠方面へ道が延びていたが,途中で藪になってはたまらないので,車道を歩いた。 何という花だろうか?

飯盛山1

櫛形山のアヤメを見たかったが,今年は霧ヶ峰に行かずに終わりそうなので,飯盛山のニッコウキスゲを見に出掛けた。2001年の7月8日,飯盛山の南斜面は,一面のニッコウキスゲだった。 平沢集落と平沢峠の中間辺りに車を停めて,平沢峠へ向かって歩き始…

兜岩山6

荒船山方面への分岐を過ぎて幅広い尾根を下る。 アカヤシオの花のトンネルが続く。 清々しい感じのミツバツツジだが,アカヤシオを見てからは俗っぽい色に見えてしまい,アカヤシオの魅力を再認識させられた山行であった。 第一隧道の東にある碑。その下方に…

兜岩山5

兜岩山頂上には誰もいなかった。大型連休中とは言え,平日(5月2日)ということと,西上州の西外れにある山だったせいか,行き帰りのいずれも誰とも擦れ違わなかった。 北東へ延びる尾根に道があったので,展望地があるかと思って入ってみたら,まさにアカヤ…