気象

朝焼け

朝6時過ぎには勤め先に着いていて,仕事の準備がひと段落する頃が朝焼けの時間帯になる。世間一般では雲が無くても朝焼けと言えるが,私としては雲が無くては朝焼けとは言えない。 巻積雲と巻層雲が染まっている。 1年1か月前の朝焼けと似ていると感じた。

巻積雲を撮れずに終わってしまったが

今年の秋は,高積雲で始まった感じがあった。その内に真打ちとも言える巻積雲が出てくると思っていたが,仕事が忙しくて空を眺めている暇が無かったこともあるかもしれないが,巻積雲を撮れずじまいだった。 しかし,高積雲は,波状のきれいな物をいくつか撮…

本栖湖で見た雲

今月2日に富士五湖の1つである本栖湖に行った。 すぐに気がつのが富士山の頭と中腹にあった雲。 少し移動すると本栖湖の奥にある竜ヶ岳に雲が掛かっているのがわかった。流れ落ちている感じがしたので, 「滝雲」に分類してもよいかもしれない。 本栖湖の…

斑状高積雲

秋らしい高積雲(ひつじ雲)が現れた。1つ1つの雲が大き過ぎて高積雲らしくないと思う方もいるかもしれないが,きれいなものである。

秋らしい雲4-波状と斑状の組み合わせ

波状を呈した高積雲(ひつじ雲)の1つ1つが分裂して,それぞれが斑状も呈している。

秋らしい雲3-波状雲

波状雲が秋らしいかどうかは疑わしい感じもするが,雲の全体の印象としては間違い無いだろう。雲の10種分類としては,高積雲(ひつじ雲)と層積雲(くもり雲)との中間のような感じである。 この20分ぐらい前は,もっと見事だった。

秋らしい雲2-高積雲

高積雲(ひつじ雲)が空に広がった。しかし,1つ1つの雲の間が詰まっているので,ひつじが点々としている感じに見えないのが残念だ。

秋らしい雲1-斑状雲

鉄道の話が2週間も続いてしまったので,一転して気象の話。 めっきり涼しくなり,秋らしい雲が浮かぶことが多くなった。 写真の斑状雲は,「高積雲(ひつじ雲)としては少し大き過ぎ,層積雲(くもり雲)としては少し小さ過ぎ。」という感じで,どちらに分類し…

秋の長雨の時期に雲を楽しむ

8月10日頃から続いているぐついた天気は,梅雨のやり直しというよりも,秋の長雨が1か月も早く訪れたというのが正しい見方だと思うが,どんよりとした空が続いている点では梅雨空と変わりはない。 そんな中でもきれいな雲が出ると嬉しいもので,秋の空と…

空を彩る高積雲

立秋から約2週間が立つが,暑さはあまり変わっていない。しかし,日の出は遅くなり,日の入りは早くなり,確実に秋が近付いている。(立秋の後は,「秋」という考え方もあるが。) 今日は,斑状と波状が組み合わさった高積雲が姿を見せてくれた。

秋を告げる雲の真打ち登場

前日に秋を告げる雲として高積雲(ひつじ雲)を紹介したが,さらに秋を感じさせる巻積雲(うろこ雲・いわし雲)が8月1日の朝に現れた。 形としてはもっといい物が今後に現れるだろうが,初回としては及第点だろう。

盛夏と言えど空は秋

大暑を過ぎて立秋が近いが,空を見ると既に秋の兆候が表れている。これは,7月31日の朝に撮った写真で,秋を感じさせる高積雲(ひつじ雲)が広がっている。 今こうしてパソコンに向かっている時も,曇り空ということもあるが,どことなく秋を感じさせる雰囲…

変わった雲

1か月ほど前の大雨の後に変わった雲が現れた。 天候が不安定な場合に出ることが多いと言われる「乳房雲」の一種だと思うが,夕方ということもあってか,色合いが実に不思議だ。

静岡の雪とは

雪による障害のことが問題になっているが,私が住んでいる所は,結局のところ全く降らなかった。風花が舞うことがひと冬に2,3度あっても,雪が積もるとなると平均して5年に一度くらいだろう。 前回に雪が積もったのは,2012年の1月17日。下の写真…

朝焼け4-高層雲

昨日まで3回にわたって紹介した朝焼けの3日前の12月13日にも朝焼けがあった。12月16日の主役が高積雲だったのに対して,こちらの主役は高層雲。

朝焼け3-高積雲

朝焼けの終わり頃には空が青さを増し,「朝を迎えた」という感じになる。

朝焼け2-高積雲

この時期の朝は,起きるのが辛いが,出勤してから朝焼けの時刻を迎えるという点では都合が良い。この時もその日の仕事の準備がひと段落した後に朝焼けが始まり,非常階段の3階に登って眺めていた。 下は,この朝焼けの最盛期に雲が最も染まっている所を写し…

朝焼け1-高積雲

昨年のことだが,12月に素晴らしい朝焼けが見られた。 雲の種類は高積雲。夕焼けもそうだが,高積雲と巻積雲は,素晴らしい光景を見せることが多い。

平凡な雲だが

昨日の午前に現れた雲。どんな感想を持つだろうか。 私が雲を眺めていると,居合わせた同僚の20代の女性が「きれいな雲ですね。」と言ってくれた。うっすらと浮かんだ平凡な雲でも,心を動かすものがあった。

久々の夕焼け

夕焼けになるかどうかを毎日のように気にかけているが,写真に撮りたくなるようなものとなると,なかなか無いのが実情だ。 夕焼けになり始めたのは車に乗っていた時で,撮ることが可能な場所に着いたら,最盛期は過ぎてしまっていた。しかも,カメラの調子が…

日本は温帯と言っても

台風27号が近づいた日の朝の雲。たぶん層積雲だと思うが,斑状になっているのがわかると思う。 今日の内容は,写真とは関係無い。 ここ3,4日は,朝晩の冷え込みが強く,朝5時15分に起きると寒いので,昨日から暖房を入れている。春から夏に向かう時…

1か月の遅れ

下の3枚の写真は,いずれもキンモクセイの花だ。 甘い強い匂いが特徴の花なので,3枚も貼れば匂ってきてくれてもよさそうだが,それは無理として…。 撮影したのは,先週の金曜日。 キンモクセイの本来の花期は,9月中旬~10月上旬だ。今年は,10月の…

秋らしい雲2

まずは,昨日に続いて高積雲。 2種類の雲が交差する。 これも同じ雲。 絹布のような巻雲。漢字の読み方は,国語審議会(?)が決定するので,読み方が変わることがあり,「巻」の読み方から「けん」が外された時期は,「巻雲」ではなくて「絹雲」と書かれてい…

秋らしい雲

「秋を知らせる高積雲」でひつじ雲が増えてきたことを書いた。今回は,その続編とも言うべき内容だ。 この写真のように,「ひつじ」の大きさが違っている場合もある。 これは,「ひつじ」が大きい高積雲。 これも見事な高積雲。 これも同じ高積雲。 これは,…

秋を知らせる高積雲

「雲が変わった」で夏から秋への雲の移行のことを書いたら,すぐに秋の雲の代表とも言える高積雲(ひつじ雲)現れるようになった。1つ1つの雲が小さい区域があり,巻積雲(うろこ雲・いわし雲)のようにも見える。 これはわかりやすい。 積雲からの千切れ雲の…

雲が変わった

めっきり秋らしくなってきて,雲の様子もずいぶんと変わってきた。 今月の初め頃は,積雲系の雲が主体だった。 層積雲に覆われた寂しい感じがする夕暮れ。 巻雲がたなびく。左下は電子基準点。 これも巻雲。 巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲)の見事な雲が…

高積雲3態

ここ何日かは涼しい日が続いている。空は,梅雨特有のどんよりとした状態が多いが,一昨日は,高積雲が秋のような風情を見せてくれた。15時頃に斑状高積雲が姿を見せ始めた。 17時過ぎの波状高積雲。 24ミリの広角レンズでも画角が全く足りず,撮って…

この時期にしては珍しい

一昨日に下のような雲が出た。さざ波状巻積雲だ。秋にはよく見られるが,この時期には珍しい。 巻積雲と高積雲の区別が難しい場合もあるが,下の写真と比べれば,1つ1つの雲の大きさが違うことは歴然だ。

夏の雲

昨日は,私が住んでいる所でも気温が30度近くになった。 空を見上げると夏の雲が出ていた。と書きつつも,この写真だけでは春とも思えてしまう。 では,もう1枚。これは,随分と夏らしい。 さて,3枚目。もくもくと大きくなっていけば入道雲。 勤め先の…

雲3態

先日,下のような雲が出た。放射状高積雲だ。 以前にも書いたが,「高積雲」というのは気象庁で定めている正式名称だが,「放射状」というのは正式名称ではない。しかし,雲が好きな人の間ではよく使われる言葉で,雲の図鑑とも呼べる本にも載っている。 そ…