隈なく乗る41-6

 水上13:32~

 下り線の湯檜曽駅は,新清水トンネルに入ったばかりの所にある。

 

 次の土合駅は,新清水トンネルの真っ只中にある。この駅を訪れる人が多いようで,複数の人が下車し,10人ぐらいが乗車してきた。

 

 新清水トンネルを抜けるには,2つの駅に停まった時間も含めて12分ほどだった。

 抜けた所は,「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」の通り,まさに雪国だった。しかし,川端康成がそれを書いた時代には新清水トンネルではなく,現在は上り線に使われている清水トンネルである。

 この日は,新清水トンネル(かつての日本一位)・清水トンネル丹那トンネル8かつての日本二位)という長大トンネルをくぐったことになる。