関西本線に乗って再び河原田方面へ向かった。先ほどうまく撮れなかった分岐点をうまく撮れた。
伊勢鉄道の上り線の下をくぐる。
河原田駅に入線する。
この日は,紀勢本線の川添駅まで乗る予定だった。しかし,タッチ式の定期で乗った高校生3人が,その適用範囲外の阿漕駅で下車する時に精算に時間が掛かり,何分か遅れてこの写真の高茶屋駅まで来た。
ここで問題が起きた。鳥羽からの快速「みえ」と交換(擦れ違う)場所は,おそらくこの1駅先の六軒駅だったと思われるが,この列車が遅れていたために,交換する場所が手前であるこの駅に変更されたようだ。この列車は,単線ゆえに先に進むことができず,さらに遅れることになった。
川添駅まで行くには多気駅で新宮行きの列車に乗り換える必要がある。
川添駅に13時45分に着いて,川添駅に13時48分に着いてその1分後に出発する列車に乗り換える予定だが,多気駅から乗る列車の出発が遅れると,川添で交換する列車に乗り換える時間が無くなるのだ。それを防ぐためには川添駅の1つ手前の栃原駅で引き返せばいい訳だが,それでは「隈なく乗る」の「日帰りできる路線のできる限り先の駅まで行く。」という規定に反するのであり得ない。
この先でどれくらいの時間を挽回できるかがわからないので,多気で決めることにした。
この駅は,左に見える遺構が貨物の運用が盛んだったことを偲ばせる。