表題については,テレビや新聞で紹介されたので説明は要らないだろう。
私も天体望遠鏡で見た。木星を見たのは,1985年ぐらいの木星が月すれすれに通過する現象以来だと思うが,土星ともなるとそれ以前だと思う。
夕刻ゆえに空が完全に暗くなっていなかったせいか,カリスト・エウロパ・タイタンは見えず,イオとやぎ座の恒星は,どちらか一方しか見えなかった。
21日に続いて22日も見た。21日が最接近の10時間ほど前で,22日が最接近の14時間ほど後だからだ。同じく望遠鏡の視野に入っていた。
下は,毎日新聞の記事だが,『星の古記録』という地味な本までよく読んでいるものだと思う。
「地味な本」と書いたが,私にとってはかなり面白い本だった。大学を卒業してからそう経っていない頃に買って,今でもたまに読むことがある。