黒船電車についての知識は,ほとんど無く,他の車両を撮っている内に失敗だったと気がついた。
というのは,内装が違う車両が連結されていて,私が乗った車両は,以前に乗ったリゾート21とかなり似ていたからだ。
それはともかく,出発する頃にはぼ満席になり,いかにも伊豆旅行という感じの人が多く,他の線区ではなかなか感じられない華やいだ雰囲気だった。
その華やいだ雰囲気は,女性の笑い声や客の荷物によるところが大きい。通路を隔てた私の隣りに座っていた10歳くらいの子どもは,何と我が家にもある下の本を持っていた。
この本は,乗り鉄の際には極めて有用である。
さらに隣りの席にいた父親は,朝から酒を飲んでいた。これも華やかさの1つだろう。
海側の座席の上部には,いろいろな国の人が描かれている。おそらく下田→開港→海外という意味合いだろうが,中にはその国の人が見たら怒るのではないかという物もある。
この日の山行は,宇佐美駅近くにあるコンビニで食料を手に入れる予定だったが,ホームにもコンビニがあった。