寿司の総括という程でもないが

 今年もすし屋に足繁く通った。1月は,25日が最初と出遅れたが,その後は,月に3~4度ずつ。
 関西では「喉黒」と呼ばれ,高級魚である赤むつは,鯛や平目と違ってどことなく中途半端な味の感じがしていたが,その味をどう楽しむかがようやくわかってきた。それは,金目鯛についても同様だ。
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 まぐろもそれに近いものがあったが,最近になって何を楽しむかがわかってきた。
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 昨年は,青柳が不漁で2回しか食べられなかったが,今年は10回ぐらい食べることができた。さくさくとした食感と風味が魅力だ。
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 生の鯵(この写真)だけでなく,いわゆる〆た鯵も楽しめた。
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 5年ほど前だと思ったが,母をこのすし屋に連れて行った時におきまりを頼んだら車海老がついてきた。しかし,いつもと比べて味が物足りないので,「これって本当に車海老?」と聞いた。すると,主人が「味がわかってきたね。それがおきまりとお任せで出す車海老の違いだよ。」とのこと。
 これは,この店で食べた車海老で最もおいしかったと思った。
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